今回ご紹介するのは、10.6cm×6.4cmの名刺ほどの大きさの台紙に貼られた写真です。
写真を趣味とした芝川又三郎が撮影した写真が含まれることから、又三郎が撮影したものと思われます。
ほどんどの写真の裏面に撮影場所がメモ書きされているので、どこで撮影されたのかわかるのが大変嬉しい資料です。
彦根旧城内ヨリ楽々園ヲ望ム(千島土地株式会社所蔵資料P25_005)
彦根楽々園八景亭(同P25_002)
出雲大社(同P25_006)
美保神社(島根県松江市)(同P25_003)
宍道湖之夕陽(同P25_012)
この写真は10.4cm×16.6cmの少し大きめの台紙に貼られた写真です。
中央に写るのは、宍道湖に浮かぶ島・嫁ケ島でしょうか。
琴平神社(同P25_010)
琴平神社金堂(同P25_011)
道後温泉(同P25_009)
杵築之宅(同P25_004)
大分県杵築でしょうか。
(同P25_013)
こちらの写真には台紙がなく、説明書きもないため、どこで撮影されたものかは不明です。
※古写真にお詳しい村上忠男氏から、長野善光寺の山門(三門)では?とのご教示をいただきましたので、追記いたします。
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