ラバー・ダック

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ラバー・ダック

Rubber Duck Project

ラバー・ダックプロジェクトの始まり

2009年夏に、「水都大阪2009」が開催されることになりましたが、行政の計画変更により、水辺の魅力を伝えるシンボルとなるものが無いことがわかりました。
そんな中、芝川能一社長(当時)が、フランス・ナントで出会った巨大な「ラバー・ダック」のCGを思い出しました。

八軒屋浜

ホフマン氏との出会い

2009年1月、「ラバー・ダック」の作者であるオランダ人アーティスト フロレンタイン・ホフマンのアトリエを訪問し、日本(大阪)での展示に対する合意を得ることに成功しました。

水都大阪2009での展示

「水都大阪2009」の開催期間に、連携事業として大阪・中之島の八軒家浜に展示しました。

SNSやブログでの情報発信が広がり、ラバー・ダックの人気は爆発的に高まりました。
展示はわずか24日間でしたが、大阪の風景と人々に強い印象を残しました。展示終了後も、ラバー・ダックへの感謝や再訪を願うメッセージが多く寄せられました。

ラバー・ダックはその大きさと愛らしさで、多くの人々に愛され、「水都大阪」を象徴する存在となりました。このプロジェクトは、アートの力で都市の魅力を高めることができる好例として、多くの人々に感動を与え続けています。

漂えど沈まず ラバー・ダック〜Fluctuat nec mergitur〜 2020
Photo:HIROMITSU MORIMOTO
水都大阪フェス2013
Photo:HIROMITSU MORIMOTO